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Tonight on the floor
05:37
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仄暗い空の色 不思議にうつろって 遠くの麗らかな声も 聞こえてくる気がした
どんなに疲れてても そんな真夜中には 溜息をついてる時間はない
高鳴る鼓動と 逸る息のおと 街灯りのスポット点れば
目抜き通りはダンスフロアに変わる！
Spend all night dancin’ ,the time is infinite tonight
明日のことは忘れて ジャケット脱ぎ捨てたなら 楽しみはこれから
名前も知らぬ君と 一夜の事だから 朝が来るまで二人で踊りたい
忘れようのない 夜が始まるよ ショータイムまでの間だけ
駅前通りはダンスフロアに変わる！
The night remind you old time, and makes you feel all right
光る汗が弾けて 眩しい笑い声が 街中に轟く
胸が躍る永久の今夜さえも つかの間のイヴに過ぎず
最高のヴォードヴィルを始めるには まだ早い
Spend all night dancin’ ,the time is infinite tonight
夜が更けてまた更ける
The night remind you old time, and makes you feel all right
闇を砕く人だかり
Spend all night dancin’ ,the time is infinite tonight
明日のことは忘れて ジャケット脱ぎ捨てたなら 楽しみはこれから！
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2. |
綺麗であってはならない
05:32
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冷えたグラスが音を立て 翳り見せる その涼しさと見紛う 時間が渦巻いてる
妖しいドレスで着飾る 胸元には シャネルの霧を纏い 心が霞み覗きこめない
いつか時に溶けて 消える刹那の 美しさは空しい
微笑の下の笑顔 悪戯な子供の様に 無邪気に歪めてても モナリザなどは形無し
窓を叩く驟雨の音が 耳に触る 針のように鋭く ドレスは引き裂かれて
露わになった赤心が 淫らに揺れる 君は慌て闇色の シルクに身を包み恥じらう
その背中をずっと 見つめられずに 僕も顔を伏せてた
影に覗く横顔 光の海に晒せば 真珠の耳飾りは 君にはいらないはずさ
魂の火が燃えるそのリズムに乗せて 窓を開けて
風と太陽に踊れ! さあ 1,2,3,4
微笑の下の笑顔 悪戯な子供の様に 無邪気に歪めてても モナリザなどは形無し
微笑の下は素顔 七色のあどけなさは アヴィニョンの娘たちも 妬くほど卑しく美しい!
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3. |
洗練
06:10
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冴えた都会の朝に浸る 土曜日なら いつもよりも
古いレコードと古い本 聴き流して 読み返すよ
音も文字も頭を すり抜け床に落ちる
レコードに飽きたら FMエアチェック 新譜探す
冷めたトーストのかけらごと 飲み干す珈琲 甘い匂い
こなれた朝の窓辺 洒落た風だけ通す そうさ
何となく透明感 味わえれば良いだけ
昼下がりを過ぎたなら
夜が更けるまで夢の中
大通りの陰にひっそり 佇んでる 店を覗く
流行りのスタイルできめたら 出会い頭 上手く化かす
満たされずに空しい 夜の相手を探す 君も
はき違えた暮らし 脱ぎ捨て素になろうよ
夜更けの暗い心なら
錆びついて朝まで残る
昼なお暗い地下の古いコンコース グランギニョルのごとく哀れな紳士淑女
東京よりも大きい夢は昨日の夢 明日の演者は誰だ? 知らぬ顔
自惚れ顔の仮面 ビル風に剥がされて 消えた
明け方の汚れた 灰の道路を踏みしめ
朝方をやり過ごしたら
昼下がりまで夢の中
昼下がりを過ぎたなら
昼上がりを過ぎたなら
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4. |
Add some black
04:01
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震えてる 風を集めても 癒えぬままの孤独
噛みしめた 男を嘲る 陽だまりの街は冷たい
空気よりも軽い話は Movin' out Uh
さあ どうせ冴えない筋書きだから 穿って見せて
選り取り見取りの 彩の夜に 飽きたなら 心に棘を
Paint it blackまでは言わなくとも 少しだけ差そう 黒い笑い
吹き鳴らす 口笛のメロディはもう枯れて
立ち尽くす 女の四肢は疲れてる 影を伸ばす
確かめるように 絡まって Movin' on Ah
ねえ 嘘の音楽なら逆に回して 踊って魅せて
乱痴気騒ぎの 邪な夜は 裏をかくリズムがよく合う
Paint it blackまでは 難しいけど 踊りを誘う 黒い灯り
選り取り見取りの 彩の夜に 飽きたなら 心に棘を
Paint it blackなんて 夢のまた夢 壁を覆い尽くせ黒く黒く！
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5. |
Cinematic haze
05:49
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橋の下を走る ヘッドライトの白い光も滲んでる
深く沈む闇に 視線辿らせても追いつけず
青く手元照らす タッチパネルのヒビだらけの画面指で
なぞってありもしない 返信を探す
君が隣で笑ってる 当たり前の 幸せに気づけずにいた
映画の中でコートの襟を立て 寂しげに歩く男を気取り
一人街へ消える孤独に酔いしれる 今は
遠く見失いそうな テールランプの赤い光はルージュの
匂い漂わせて 僕を惑わせる
時計の針を巻き戻し 失った時を 泣きながら探した夜
映画の中で人ごみをかき分け 女を追い続けた男の
結末を信じて夜を渡り歩く
霧に包まれた黒いスクリーン 裏側の大団円求めて
一人街へ消える哀れを誰が知る？
悲しみに溺れながらも どこかで淡く ハッピーエンドを信じてた
映画の中でコートの襟を立て 寂しげに歩く男を気取り
一人街へ消える孤独に酔いしれて
映画の中で全てを失って 立ちつくし煙草をくゆらす
男が霧の先で笑いかけた気がした
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Ano(t)raks Japan
アーチスト公募フォーム
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Artwork
古塔つみ ( cotoh_tsumi )
www.instagram.com/cotoh_tsumi/
twitter.com/cotoh_tsumi
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